ブルックナー:交響曲 第4番 「ロマンティック」
(92.5.13&15 東京文化会館・オーチャードホール)
FOCD9339 定価¥1,575(税抜価格¥1,500)
ブルックナー:交響曲 第5番 <ハース版> (92.9.2 サントリーホール)
FOCD9340 定価¥1,575(税抜価格¥1,500)
ブルックナー:交響曲 第7番 <ハース版> (92.9.8 サントリーホール)
FOCD9341 定価¥1,575(税抜価格¥1,500)
ブルックナー:交響曲 第8番 <ハース版> (93.2.16 サントリーホール)
FOCD9342/3(2CD) 定価¥2,100(税抜価格¥2,000)
チャイコフスキー:交響曲 第6番 「悲愴」 (94.2.3 サントリーホール)
FOCD9344 定価¥1,575(税抜価格¥1,500)
モーツァルト:交響曲 第39番&シューマン:交響曲 第3番 「ライン」
(95.10.20 オーチャードホール)
FOCD9345 定価¥1,575(税抜価格¥1,500)
朝比奈 隆 指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団
(すべてライヴ録音)
2008年に生誕100年を迎える朝比奈 隆(1908-2001)。
親密な関係を続けた新日本フィルとの名演6タイトルが、DSDリマスタリングで蘇ります。
ブルックナーの演奏はまさに朝比奈のライフワークと言えます。本録音は1992年から93年にかけて集中的に行われた新日本フィルとの連続演奏を収録したもので、有名な大阪フィルとの共演を除いては数少ない、まとまった形でのリリースです。特に第5番は発売当時、「数ある朝比奈のブルックナー演奏の中でも総決算的な名演」と賞賛されました。
また独墺音楽のイメージが強い朝比奈ですが、ロシア人指揮者のメッテルに師事し、1940年の新交響楽団(現N響)との東京デビューでは交響曲 第5番を演奏するなど、チャイコフスキーとの縁は深いものです。この「悲愴」でも、極めて男性的な大演奏を聴くことができます。
そして変ホ長調の2曲を収めたモーツァルトとシューマンの録音は、隠れたレパートリーとして希少なものであり、「巨匠 朝比奈、初のモーツァルトCD」としても話題を集めました。古楽奏法での軽やかな演奏が多い現在、朝比奈らしい重量感に満ちた圧倒的名演です。
長い研鑽により到達した、朝比奈 晩年の世界をお楽しみください。