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J.シュトラウスII/喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
J.シュトラウスII/ポルカ「ハンガリー万歳」Op.332
J.シュトラウスII/ワルツ「南国のバラ」Op.388
J.シュトラウスII/アンネン・ポルカ Op.117
ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「天体の音楽」Op.235
J.シュトラウスII/喜歌劇「こうもり」より“侯爵様、あなたのようなお方は”
J.シュトラウスII/ワルツ「春の声」Op.410
J.シュトラウスII/ポルカ「雷鳴と稲妻」Op.324
J.シュトラウスII/ポルカ「クラップフェンの森にて」Op.336
ヨゼフ・シュトラウス/鍛冶屋のポルカ Op.269/J.シュトラウスII/ワルツ「皇帝円舞曲」Op.437
大町陽一郎 指揮 九州交響楽団/半田美和子 ソプラノ(6.7)
(2009/1/14 末永文化センター REC. )
FOCD9430定価¥2,520(税抜価格¥2,400)
2006年、一挙3タイトルのCD発売という日本のオーケストラでは異例の快挙を成し遂げ、その実力を満天下に示した九州交響楽団。昨年発売の第5弾、秋山和慶指揮による<ペトルーシュカ、ダフニスとクロエ>は、レコード芸術誌で「特選」に推挙され、進化するその演奏は最高の評価を得ました。
シリーズ第6作となる本CDは、第3弾(FOCD9291)につづく、大町陽一郎指揮の「シュトラウス・ファミリー名曲集2」です。
大町は1954年にウィーンへ留学、1980年に日本人として初めてウィーン国立歌劇場で指揮し、82年から84年までウィーン国立歌劇場専属指揮者を務めました。大町とシュトラウス一家の音楽との出会いは留学中の1954年に遡ります。クラウスの後を継ぎ、ウィーン・フィルの<ニューイヤー・コンサート>で一世を風靡したボスコフスキーの指揮者デビュー・コンサートでウィンナ・ワルツの虜となった彼は、帰国後日本ヨハン・シュトラウス協会を設立するなど、日本でのウィーン音楽普及に大きな功績を残しました。そして、95年からは九州交響楽団と福岡で<ニューイヤー・コンサート>を開催。今や福岡のみならず、九州一円で10回に及ぶ公演を毎年おこなっています。長年に渡り培った名匠大町=九響のシュウトラウス。ウィーン音楽の様式・伝統を知り尽くした両者の集大成というべき演奏です。