R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 作品40
ゴルトシュミット:交響的シャコンヌ
飯守泰次郎 指揮 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
2009年12月9日 東京オペラシティコンサートホール ライヴ録音
FOCD9461 定価¥2,500(税抜価格¥2,381)
飯守/シティ・フィル芸術の頂点を築く前作CD「マーラー 交響曲 第9番 」(FOCD9449/50)。この名演には、圧倒的な賞賛が寄せられました。
意欲的な選曲で知られる両者のプログラミングですが、本CDには第三帝国に翻弄された二人の作曲家の作品を収録しています。
帝国音楽院総裁を務めながらも、虐げられた晩年を送ったR.シュトラウス、<退廃音楽>の烙印を押され、イギリスに亡命せざるをえなかったゴルトシュミット。
飯守は避けがたく音楽にも影響を及ぼした激動の時代に思いを馳せ、熱い共感をもって<パラダイム転換期>の音楽を紐解きます。