J.S.バッハ:
プレリュード?フーガ?アレグロ BWV998
組曲 ホ長調 BWV1006a
(原曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006)
ソナタ第1番 イ短調 (原調:ト短調) BWV1001
パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 より シャコンヌ
益田正洋(ギター)
2009年6月29日-7月1日・12月15-17日 秩父ミューズパーク音楽堂
FOCD9482 定価¥2,520(税抜価格¥2,400)
バロック?近現代のソナタ作品を集めた意欲作「SONATA」(FOCD9455)発売から半年。早くも登場したギタリスト・益田正洋の最新作のテーマは「バッハ」です。
幼少の時から「天才ギター少年」としてその名を知られた益田。ニューヨーク・ジュリアード音楽院への留学を経たのち、近年の著しい活躍によって、今や日本を代表するギタリストの一人となった益田は、その卓越した技術と比類ない音楽性で、音楽史に燦然と輝く巨匠の作品に真摯に向き合います。
名曲中の名曲として知られる流麗な「プレリュード?フーガ?アレグロ」、益田が併せ持つ明朗さと重厚さが反映された「パルティータ第3番」、その美しさに圧倒される「ソナタ第1番」、名匠セゴビアによって編曲・録音され、ギタリストにとっては欠かせないレパートリーのひとつとなった「シャコンヌ」。
どの曲ひとつをとっても、ギタリストによるバッハ作品演奏における最高の名演であり、名盤として歴史にその名を残すこと間違いなしの一枚です。